当時私が使用していたauのスマートフォン 京セラ DIGNO Mの故障、修理をした体験談を書きたいと思います。
〈故障発生〉
スマホを新品で購入してから半年後、電源が勝手に落ちて再起動をするという症状が出始めました。
その頻度は猛スピードで上がっていき、4日後には「電源が落ちる」→「再起動スタート」→「auのロゴが出る」→「電源が落ちる」というまともに起動出来ない無限ループ状態に陥ったため、auショップに持ち込みました。
〈1度目の修理〉
私は補償プランに入っていませんでしたが、購入1年以内の故障だったため料金は発生しないとのことでした。
約2週間後、戻ってきたスマホに添付されていた書類には
「該当する不具合が確認できませんでしたので、基盤清掃のみを行いました。」
という趣旨の文言。
つまり「再起動を繰り返す」という症状が確認出来なかったので軽く掃除して返ってきたということです。
〈再起動ループ再び〉
「おかしいなあ」と思いつつ家に持ち帰り再度電源を入れてみると、約30分後、悪夢の再起動無限ループがスタート。
すぐさまショップへ出戻り、数十分前に対応してくれた店員さんと再会です。
店員さんは申し訳なさそうに前回と同じ手続きを進めてくれ、逆にこちらも「何度もすいませんね」と恐縮してしまいました。
〈2度目の修理〉
再起動ループに陥ると、そのままでは電源を切ることすらできません。充電器を挿すと再起動が止まるため、その隙に電源を落とすのです。
最初の修理の際は電源を切った状態で修理センターへ送りました。そのために不具合を確認出来なかったという可能性を考え、今度は再起動ループ状態のまま送ることにしました。
〈2度目の帰還でついに〉
2週間後に戻ってきたスマホの修理レポートには
「該当の不具合を確認しました。電源回路が故障していたため、基盤を交換しました。」
どうやら再起動ループのまま送ったのが功を奏したようです。
それからしばらくはビクビクしながら使用していましたが、故障は完全に直ったようです。
そしてなぜかスマホ裏面に付いていたはずの大きな傷が綺麗になくなっていたのですが、サービスで直してくれたのでしょうか。
最後に残った謎です。